復活祭 (EASTER)

今日はグッドフライデーと言われていて、イギリスは祝日です。

またイギリスの学校はその前日ぐらいからイースター休暇(2週間~3週間)に入ります。

日本で言う春休みのような感じですね。

さてイースターとは、キリスト教において実はクリスマスよりも一番大事な儀式と言われていて、イエス・キリストが聖なる金曜日(グッドフライデー)に十字架にかけられ処刑され、3日後に復活されことをお祝いするという、復活祭(イースターサンデー)なのです。

前回お話した「母の日」の日付が変わるように、毎年日付が変わります。

日本の春分の日の後の満月の次の日曜日と決まっています。

イースターには必ず卵とウサギが登場します。

ウサギは常にたくさん子供を産むということで、命のシンボルとなのです。直接キリスト教とはつながりはないと思うのですが、ウサギ(イースターバニー)が新しい命をたくさん運んでくるということでその卵がイースターエッグと言われています。

例えばハロウィンではカボチャを飾ったり、クリスマスはクリスマスツリーを飾ったりしますよね。イースターではゆで卵を作ってカラフルに色を塗って復活の喜びを表します。

また卵の形をしたお菓子、チョコレートなども子供達にとても人気です。イースターエッグを家の中や庭などに隠してエッグハントというゲームを子供達は行い、見つけたあとは食べてお祝いをします。

さらにイギリスではこの時期に必ず食べられるのはホット・クロス・バンという

お菓子パンです。よく見てみると十字架が上にのってますよね。。。

私もロンドンに来た当初はこの時期にいつも食べていました。だいたいレーズンと

シナモン味が主流な気がします。

最後にこちらのウサギさん、

セントラルでおいしいイースターエッグチョコを配っていました。


日本でもこれからイースターを流行らせようと言われていますが、かわいらしい卵が

たくさん売られそうですよね。


ハッピーイースター!

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